
社員の方々の利用はもちろん、仕入れ先様を招いたイベントを開催されるなど、社内外の交流と健康促進の拠点としてゴルフシミュレーターが大活躍。
「働きやすさは空間づくりから」と語る鈴木眞一郎会長と鈴木美樹子社長に、導入背景と現場の反応を伺いました。
導入機種 | TYPE-D |
---|---|
追加オプション | なし |
設置スペース | 幅6.3m 奥行8.4m 高さ3.2m ※左右打席 |
工事内容 | 防球ネット 床スロープ造作 床仕上げ(人工芝+緩衝材) |
オーナー様へのインタビュー
インタビュー動画はOK ON GOLFの公式YouTubeチャンネルで公開しております。
▼詳しくはこちら
https://youtu.be/1Xy8lUVBOe0
Q. オフィスにゴルフシミュレーターを導入されたきっかけを教えてください。
会長:事務所移転の際に、新しいオフィスの設備の一つとして「お客様や社員と一緒にゴルフができたら面白いのにな」と思ったのが始まりです。そこから4〜5社ほどのメーカーさんを回って比較検討しました。
Q. ゴルフシミュレーターを導入することに対して、社内の反応はいかがでしたか?
会長:反応も何も、トップダウンですよ(笑)。
Q. 数あるメーカーの中から、OK ON GOLFを選んでいただいた決め手は何ですか?
会長:ペブルビーチ(ゴルフリンクス)の7番ホールの表現力ですね。海に向かって打つパー3ですが、その再現度に惹かれ、導入を決めました。
Q. 導入にあたり、障壁となったことはありましたか?
社長:やはり一番は音の問題ですね。下のフロアは飲食店、上はオフィスなので、音が響かないかは慎重に確認しました。運用面では、基本的に日中の就業時間内は使用せず、就業前の朝・お昼休み・就業後の夜は自由利用できるルールにしています。
Q. 稼働が多い時間帯などはありますか?
会長:私は土日に会社へ来て練習したり、誰かを誘ってラウンドしたりしています。
最近は仕入れ先様をお招きして、9組によるトーナメント方式のコンペを開催しました。これがかなり好評で、天候に左右されずゴルフができるのは大きな利点ですね。中には前日にわざわざシミュレーターで練習してくる方もいらっしゃいましたよ(笑)。
あとは、契約している安田このみプロに週1回来てもらってレッスンを受けています。レッスンは30分500円で社員も受けられる仕組みにしています。
社長:私は普段あまり使えていませんが、コンペの前とかはちょこっと練習したり。あとは仕事の合間にリフレッシュで数球打ったりしています。
Q. チームビルディングなどの観点でゴルフシミュレーターが役立っている点は?
社長:健康経営の一環として「ぴったりヤードゴルフ」という企画を行いました。
ゴルフ経験者と初心者を混ぜ、5〜6人のチームを編成。チーム合計の飛距離が1,500ヤードに近い方が勝ちというルールです。個人戦よりもチーム戦にすることで、自然とコミュニケーションが活性化します。
会長:あとは弊社では年2回、開催100回を超える社内コンペを行っているんですね。社員と仕入れ先様が半々くらいで参加されます。コンペ前には多くの社員がシミュレーターで練習していますよ。
Q. 導入後、予想外の効果はありましたか?
会長:予想外というよりは、やはりお客様をゴルフルームにご案内すると必ず驚かれます。「この広いスペースは何!?」と。
社長:ゴルフシミュレーターはゴルフ以外にもできることがたくさんあると考えていて、例えば弊社では大きなスクリーン画面を使ってセミナーやイベントを開催したり、ピラティスやヨガスペースとしても活用しています。
Q. 最後に導入を検討している企業へのアドバイスをお願いします。
社長:使われなくならない工夫が大切です。先にも言ったようにシミュレーターを使ったイベントを企画したり、ゴルフ以外の用途も考えたりすることが重要だと思います。
それと導入後に「トップの判断で入れたから…」という雰囲気にならないよう配慮することも必要ですよね。トップの意向は反映しつつ、社員の皆様が使いやすいルールや環境を整えること。
例えば社内にゴルフ委員会や健康経営委員会のような組織を作り、活用方法を話し合うとより発展すると思います。
会長:OK ON GOLFさんも「もっとこういう使い方があるよ!こういう機能もあるよ!」だとかをアナウンスしてくださると良いですよね(笑)。いろいろなモードがあるのに勿体ないですよ(笑)。
